家族の偶然。



昨晩、
久しぶりにのんびり
もくもく本を読んだ。

ここ1ヶ月、活字を読んでも
頭の中にうまく入ってこなくって、
目では追っているのに
同じところを何度も行ったり来たりしている始末だった。

久しぶりに読んだ本の影響を受けて
明日は久しぶりに本屋さんに足を運ぼう。

と決めていた。

買いだめしていた小説もあったけど、
気になる小説もあるし、
新しく出ている本も見たかった。


そして今日、
午前中に洗濯をして、
15時までに予定を済まし、
部屋に帰って身支度をしようと思っていたら・・・

珍しく父から電話があった。


『あ、もしもし』

『あ、もしも?
 お父さんだけど、今日休み?』

『うん。休み。今から部屋もどるところ』

『そう。これから本屋さん行くけど、来る?』

『え、行きたい!』

『お姉ちゃんも今出たみたいで、
 お父さんもこれから出るよ。』

『支度してから行くから遅くなると思う。』

『いいよ。遅れておいで。』

『ありがとう。じゃあ。』

『じゃあまた後で。』


なんという偶然。
さすが家族。

いや、別に本屋さんに行こうとしていたら本屋さんに誘われた
ってところには偶然は感じないないけれど、

このタイミングで誘われたってところには、
すごく偶然(グッドタイミング)を感じた。


我が家は、本屋家族である。


本屋さんを営んでいるわけでは
もちろんないけれど、
小さな頃から
家族ででかかるときは、

町に行く=本屋さん

外食に行く=そばやさん

それが我が家の暗黙の(ルールならぬ)ルートだった。



久しぶりにお父さんと本屋さんに行けるから
ここぞとばかりにいろいろ買ってもらった。

こんなに読みたい本があるなんて、
幸せだ。

でも、
マンガ領域にも手を出そうと思ってから(去年の冬くらい)
ずーっと探しているのに
絶対に全巻揃って売っているところに出会えないマンガは、
今日もなかった。
しかも、1巻だけ。

だれだよ、1巻だけ買うやつ。

完全版で4巻完結だから、
買うなら一気に買おうって決めてるのに、
肝心な1巻が無いって、、、、

本屋さんもそこは空気読んでそろえておいておくれよ・・・
それともなにかね、今日の今日たまたた売れてしまったのかね!?

なんて、そんなに
鼻息も荒くなっちゃいませんが、
(なにせ今日はごっそり欲しいものを買ってもらえたから)
残念だったな。

だから変わりに、
ちょっと気になっていたマンガを出ているだけ買ってみた。(正確には、買ってもらって)

小説と、マンガと、雑誌と、単行本を抱きかかえて
姉と父を探したら、
二人はすでにレジの前のソファーにいた。

私もなかなかの数だったけど
二人もなかなかだった。

今までに、こんなに大量に本を買っている家族を見たことがないから、
きっと異様なんだろうな、はたからみたら。

(現に後ろに並んでいいたカップルが
 つまれた本とデジタルな数字の桁に、ぎょっとしていた)

ぎょっとされようと、なんであろうと
姉も、私もかなりほくほくだった。

ほくほくしたまま、
喫茶店に行って、
3人でバラバラに本を読んだ。

ある程度読んで、
そろそろご飯かな。

ってタイミングで
3人バラバラに帰る。

そして数時間後に、
母親の運転の1台の車で蕎麦屋に向かった。


なんてことない
何度も繰り返してきた日曜日だけど、
久しぶりに家族でいった町と蕎麦屋さんのセットは
なんだかとっても贅沢に感じた。






ありがとう、お父さん。
ありがとう、お母さん。

うんでくれてありがとう。


帰りがけに、でっかい声で言ってみたら
笑って

『おー』

と答えられた。

本心だけどね、
そんなことは改まって言えはしない。


お父さんに買ってもらったマンガは
予想以上に面白くって
今夜もきっと夜更かしをすると思う。



家族って単語を打っていたら
思い出した歌がある。

今日はハナレグミでおやすみなさい。


ハナレグミ/家族の風景






※この曲は、大学生の頃、話したことも知らない人に
 あなたにぴったりの曲をプレゼントします。と言われて知った曲です。
 どこがどうぴったりなのかは分からなかったけど、好きでした。
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by kunku_23 | 2011-04-11 01:06 | 日記